岩手県バス協会とは
岩手県バス協会は、昭和23年に「岩手県バス事業協会」という任意団体として設立されました。
その後、昭和37年に「岩手県バス協会」と改称、昭和51年8月13日に社団法人として設立しました。
平成25年4月1日からは、「旅客自動車運送事業の公益性にかんがみ、地域交通及び地域間交通における輸送サービスの改善と充実を図り、地域社会の健全な発展に寄与し、かつ、バス事業の適正な運営及び健全な発展の促進に努め、もって環境の保全及び公共の福祉の増進に資することを目的とするとともに、その目的を達成する」ため、公益社団法人に移行しました。
岩手県バス協会の役割について
住民生活に欠かせない生活交通の確保・維持、及び、観光や児童生徒の通学や教育活動に必要な移動手段をはじめ地域社会の健全な発展のために欠かすことの出来ない公共交通の一つであるバス輸送の振興を図るため、運輸事業振興助成交付金、会費等を財源として、バス利用者の利便の向上、利用者の安全確保及び交通事故の防止、地域社会の発展等に資する事業・取り組み、並びに温暖化防止をはじめとする地球環境の保全を図るため事業・取組を実施しています。
岩手県バス協会の主な取り組み
(1)講座、講習、セミナー、人材育成等に係る事業
- 交通バリアフリー講習会
- 接遇講習会
- 安全輸送(労務)講習会
- 救急法講習会
- 運行管理者試験事前講習会
- 運行管理者等一般講習受講促進
- 運転適性診断(一般診断・適齢診断・初任診断)受診促進
- 運転適性診断活用講座の受講促進
- 応急救護処置講習の受講促進
(2)キャンペーン、普及啓発、広報等に係る事業
- 各種キャンペーン、運動等との連携による普及啓発の実施
- バス路線マップの作成・配布
- 貸切バス利用促進の推進
- シートベルトの着用啓蒙ステッカーの作成・掲出
- 事故防止ステッカーの作成・掲出
- インターネット等による広報活動
(3)イベント等に係る事業
- バスの日まつりの開催
- バス利用促進シンポジウムの開催
- 各種イベント参加者等のバス輸送
(4)助成等に係る事業
- 岩手県運輸事業振興費補助金
- バス輸送改善推進事業助成金(日本バス協会)
(5)利用者の利便性の向上に係る事業
- 共同利用に供する施設の整備
- インターネット等による情報提供
(6)表彰に関わる事業
- バス事業者の無事故事業所表彰
- 東北運輸局長及び岩手運輸支局長部外功労者表彰
- 東北運輸局長及び岩手運輸支局長運行管理者表彰
- 日本バス協会優良バス運転者表彰
- 日本バス協会バスガイド表彰
(7)バス事業者に対する情報提供
- 各関係機関からの通達・通知・事務連絡等の送付
- 各関係機関からのパンフレット・チラシ・ポスター等、資料の配付
- 交通規制・観光地駐車場案内等のお知らせ情報提供
その他